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8.92019
■ あって良かった「ドライブレコーダー」
私の友人が交通事故に遭ったときの話です。夜間に3車線の道を走行中のことでした。
友人は真ん中の車線を走行しており、その右隣の車線には、やや後方に1台の自動車が走っていたそうです。
しばらく走行し、交差点に差し掛かったそのときでした。先ほど右後方を走行していた車が、急に友人が走行中の車線に車線変更してきたのです。
結果、友人の車両の右後方に追突。
すぐに警察を呼び、事故の聞き取りなどをしてもらっていると、なんとぶつかってきた相手が「車線変更してきたのはあいつだ」などと嘘の証言を警察にし始めたそうです…。 これには友人も開いた口がふさがりません。
近くに防犯カメラなどもなく時間帯も遅かったため目撃者はおらず、警察もどちらの主張が正しいのか判断しかねていたようでした。
怖いことですが、こうして事故の目撃者がいなければ、自分には何の落ち度もなく、ただ真っ直ぐ走っていただけなのに、あたかも事故の原因は友人であるような嘘の主張がされてしまうこともあるのです。
しかし、幸いにも友人の車にはドライブレコーダーが取り付けてあったため、後日事故の相手方の保険会社にドライブレコーダーに記録されていた証拠があることを主張すると、ほどなくして事故相手は車線変更をしてぶつかったのが自分であることを認めたそうです…。
もしもドライブレコーダーがなかったら、相手の偽りの主張によって、示談交渉が長引き、車両保険など加入がなければ、自動車の修理費
などは自己負担となるなど、想像するとゾッとしますし、やりきれませんよね。 最近は高齢者の事故も増えてきています。
もしもの時のために、よく利用する自動車にはドライブレコーダーは付けておきたいですね。
ちなみに各保険会社が提供する自動車保険では、月額制でドライブレコーダーを貸し出しできるサービスが始まっています。
弊社でも取り扱いがございますので、気になる方は気軽にご相談ください。
(著者) シニアライフコンサルタント 潮 佳代子